
「電気温水器からお湯が出なくて困る!水は出るけど、故障なのかな?」

「お湯が出ないのに水は出るなんて、何が原因なんだろう?」

「電気温水器から急にお湯が出なくなってしまったときの、対処法が知りたい」
急にお湯が出なくなり水だけが出るという状況は、電気温水器では比較的よく発生するトラブルです。考えられる原因は状況によって異なりますが、中には電気温水器本体の不具合が隠れている可能性もあるため、注意が必要です。
今回は、電気温水器で起こりやすい「お湯は出ないのに水は出る」という状況について、原因や対処法を解説します。再発しやすいトラブルの兆候や、故障を疑うべき症状もわかりやすく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
電気温水器で「お湯が出ないのに水は出る」ときに考えられる原因

電気温水器で「お湯は出ないのに水は出る」という状態になってしまったときに、考えられる5つの原因を紹介します。
ブレーカーが落ちている
電気温水器は電気の力でヒーターを加熱し、お湯を沸かします。お湯を沸かす時間帯である夜間に停電が発生すると、翌朝に「お湯が出ないのに水は出る」という状態になりやすいです。一時的な停電であれば自動で復旧する場合もありますが、念のためブレーカーの状態を確認しておきましょう。
貯湯タンクの湯切れ
シャワーの連続使用や、普段よりもお湯を使うペースが早かったときなどには、タンク内のお湯が不足して湯切れしてしまうことがあります。沸き上げにかかる時間はタンクの容量によっても異なりますが、夜間にまとめて沸き上げるタイプのものは7~8時間かかる場合もあるため、注意しましょう。
止水栓が閉じている・水量が不足している
引っ越しや点検直後で止水栓が閉じたままの場合や、開栓が不十分で水量が不足していると、正常に沸き上げされないことがあります。止水栓を開閉する機会は少ないですが、工事や点検の直後に起こりやすいです。作業終了後には、元通り開栓されているかチェックしておくことをおすすめします。
混合水栓のトラブル
フィルターの詰まりやサーモスタット機能の故障など、混合水栓のトラブルが原因の場合もあります。1つの水栓でのみお湯が出ない場合は、混合水栓のトラブルである可能性が高いでしょう。
電気温水器本体の不具合
ブレーカーが落ちておらず、湯切れをはじめ止水栓や混合水栓のトラブルでもない場合は、電気温水器本体の不具合の可能性があります。温度センサーの不具合や基板の故障などが原因の場合は修理が必要になるため、早めに専門の業者に点検を依頼しましょう。
電気温水器でお湯が出ないときの対処法

電気温水器でお湯が出なくなっても、症状によってはその場で対処できるものもあります。以下のチェックポイントを参考にして、不具合の原因を絞り込んでみましょう。
電源とブレーカーの状態を確認する
お湯が出ないのに水は出る状態になっていたら、まずは電気温水器の電源とブレーカーを確認します。電気温水器の専用ブレーカーは、分電盤の中に備わっているのが一般的です。電源やブレーカーが落ちていれば入れ直し、問題なく作動するかを確認しましょう。
リモコンのエラー表示を確認する
電気温水器に何らかの不具合が起きているときは、リモコンにエラーが表示されます。取扱説明書を参考にして、原因を特定しましょう。エラー内容が「湯切れ」の場合は沸き増しをすることで解消されますので、落ち着いて原因を探ることが大切です。
止水栓が開いているか確認する
止水栓が閉まっていると正常に給水されず、途中で沸き上げが止まってしまうため、止水栓が開いているかも確認します。電気温水器の止水栓は、水道メーターと貯湯タンクをつなぐ配管に設置されているのが一般的です。どのメーカーでも止水栓の場所は変わりませんが、もし見つからない場合は取扱説明書を参考にして、止水栓の位置を確認してください。
貯湯タンクの湯量を確認する
お湯を多く使い過ぎた後などは、湯切れが原因でお湯が出なくなっているケースが多いです。タンク内の湯量を確認し、もし沸き上げの途中であれば、お湯が溜まるのを待ちましょう。電気温水器によっては沸き上げまでに時間がかかりますが、満タンにならなくてもお湯は使えますので覚えておきましょう。
混合水栓のフィルターを掃除する
「お湯が出ないのに水は出る」という症状が一か所のみであれば、混合水栓の不具合が考えられます。特にフィルターは目詰まりしてしまうことが多いため、吐水口のフィルターを掃除して詰まりを解消しましょう。
なお、サーモスタット水栓の場合は、温度調節カートリッジの劣化が原因となることも多いです。カートリッジは消耗品のため、使用から約5年を過ぎたら交換を検討しましょう。
お湯が出るようになった後も要注意!再発しやすいトラブルの兆候

ブレーカーやエラー表示の確認で一時的に問題が解消しても、電気温水器本体に不具合があると再度お湯が出にくくなってしまいます。次の2つのトラブルが頻発する場合は、故障している可能性が高いため、特に注意しましょう。
お湯の温度がぬるい・設定温度まで上がらない
沸き上げをしてもお湯の温度がぬるい場合や、なかなか設定温度まで上がらない場合は、ヒーターの劣化や温度センサーの故障の可能性があります。この場合はヒーターや温度センサーの交換が必要になりますので、早めに専門業者に相談しましょう。
お湯がすぐに水に変わる
お湯が出たと思ってもすぐに水に変わってしまう場合や、温度が不安定な場合も、沸き上げが正常に行われていない可能性があります。
シャワーを浴びているときに、一時的に水に変わってからすぐにお湯に戻る場合は「冷水サンドイッチ現象」と呼ばれるものですので、特に心配はいりません。ただし、お湯から水になったまま戻らない場合は、故障している可能性が高いです。専門業者への早めの相談をおすすめします。
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電気温水器の故障を疑うべき3つの症状

電気温水器のお湯が水に変わってしまう状態の中でも、次の3つに当てはまる場合は、自力での対処が難しいケースが多いです。部品の交換など専門業者による点検や修理が必要になりますので、注意してください。
頻繁にエラーコードが出る
リモコンに頻繁にエラーコードが出る場合は、温度センサーや基板などのパーツに異常が起きている可能性が高いです。また、逃し弁などに不具合がある場合も、給水や給湯の流量バランスが崩れてしまうため正常に運転できません。エラーコードが繰り返し出る場合は、専門業者に連絡し、エラーの内容を伝えましょう。
ブレーカーが繰り返し落ちる
ブレーカーを上げても繰り返し落ちてしまう場合は、電気系統に不具合が起きているかもしれません。漏電のリスクも高いですし、放っておくと火災につながる恐れもあるため大変危険です。放置せず、すぐに専門業者に点検を依頼してください。
お湯の温度が安定しない・急に冷たくなる
お湯の温度が安定せずに急に冷たい水が出てしまう場合は、内部の制御基板や、お湯と水を混ぜる混合弁が故障している可能性があります。特に気温が下がる冬は、お湯の温度変化に敏感になるため問い合わせも集中しやすいです。専門業者へは、早めの相談をおすすめします。
電気温水器のお湯が出ないトラブルは早めの相談が安心

電気温水器で「お湯が出ないのに水は出る」原因は、ブレーカーや止水栓の状態をはじめ、お湯の使い過ぎによる湯切れなど簡単に対処できるケースがほとんどです。しかし、中にはヒーターの故障や温度センサーの不良、内部基板の劣化といった深刻な不具合の前兆であるケースもあります。
自力で対処しても同じような不具合を繰り返す場合は、迷わず早めに専門の修理業者に相談しましょう。ファーストコールでは九州地域をはじめ、山口県・広島県・島根県からのお問い合わせにも対応しています。電気温水器のトラブルでお困りの方は、ファーストコールへお気軽にお問い合わせください。
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