エコキュートの工事にかかる時間はどのくらい?工事の流れや交換前日にやることも解説

「エコキュートを導入したいけど、工事にはどれくらい時間がかかるんだろう?」

「工事の間はお湯が使えないし、あまり長い時間だと困るな」

「エコキュートの工事にかかる、具体的な時間が知りたい!」

入浴したり汚れ物を洗ったり、お湯は日常生活に欠かせません。工事中はお湯が使えなくなるため、エコキュートを導入するときはどのくらい時間がかかるのかを把握しておくのが大切です。

今回はエコキュートの導入を検討中の方に向け、工事の所要時間や具体的な工事の流れを詳しく解説します。

エコキュートの工事時間はどのくらい?

エコキュートの工事にかかる時間は現場によっても異なりますが、およそ4~7時間です。どのような条件で工事時間が変わるのかについても、詳しく見ていきましょう。

一般的な目安は4~7時間

エコキュートの工事にかかる時間は4~7時間のため、朝9時に工事をはじめれば夕方には終了します。およそ半日で終了するため、工事当日でも夜には通常どおり入浴できるケースが多いでしょう。ただし、設置場所の状況や工事の内容によって所要時間が異なるため、「半日」はあくまで目安です。

たとえば、エコキュートの入れ替えのみで既存配管を利用できる場合は、終了時間が早まる場合もあります。しかし、新規設置や場所の変更など、配管工事も伴う場合は所要時間が長くなりやすいため、注意が必要です。

エコキュートの工事時間が変わる主な理由

エコキュートの工事時間は、次の3つの状況によって大きく変わります。

  • 配管工事の有無
  • 基礎工事の有無
  • エコキュート本体や部品の在庫状況

エコキュートの設置には、給湯用の配管工事と本体を支えるための基礎工事が必要です。すでに配管や基礎が整っていれば、本体の設置作業からはじめられるため、工事時間を短縮できます。しかし、基礎工事をコンクリートの下地づくりから行う場合は、コンクリートが固まるまでに時間がかかるため、工事が1日以上かかることもあります。

また、エコキュート本体や部品の在庫がない場合は、取り寄せに時間がかかることもあるため、事前に在庫状況を確認しておくと安心です。

エコキュートの工事の流れ

エコキュートの工事は、一般的に次の工程で行われます。

  1. 設置場所の確認や養生
  2. 既存設備の撤去
  3. 基礎工事・配管工事
  4. エコキュート本体・ヒートポンプの設置
  5. 電気・給水・給湯の接続
  6. 試運転・動作確認

どのように作業を進めていくのか、それぞれの工程を詳しく見ていきましょう。

1.設置場所の確認や養生

エコキュートは、導入するタンク容量によって適切なスペースが必要です。エコキュートの設置工事は設置に必要なスペースが確保できているかを確認し、問題がなければ搬入経路となる床や壁などの養生を行います。マンションなどで、下の階への振動や音が気になる場合は、事前に業者へ相談しておきましょう。

2.既存設備の撤去

新しいエコキュートを設置する前に、今まで使っていた電気温水器やエコキュートなどを撤去します。この段階で給水管や電源が取り外されるため、工事が完了するまでお湯が使えなくなります。ご注意ください。

3.基礎工事・配管工事

設置場所に十分な強度をもつ基礎がない場合は、コンクリートで基礎をつくるところからはじめます。また、給排水設備が整っていない場合や位置や長さが不十分な場合も、配管工事が必要です。基礎工事と配管工事は工事日程に大きく影響する部分ですので、事前に設置工事を行う業者に作業時間の目安を確認しておくとよいでしょう。

4.エコキュート本体・ヒートポンプの設置

設置場所の準備が整ったら、貯湯タンクとヒートポンプユニットの搬入や取り付けを行います。どちらも1人での搬入や設置は難しいため、2人以上で作業するのが一般的です。

5.電気・給水・給湯の接続

設置した貯湯タンクとヒートポンプユニットに、それぞれ電源ケーブルや給排水設備の取り付けを行います配管カバーの取り付けや防水処理も、このときに一緒に行う作業です。それぞれの接続が完了したら給水栓を開き、試運転に向けて貯湯タンクに水を溜めていきます。

6.試運転・動作確認

ある程度水が溜まったらエコキュートの電源を入れ、沸き増しの設定をして、きちんとお湯が出るかを確認します。リモコンにエラーが出ていないかもあわせて確認し、問題がなければ操作方法などの説明をして、一連の工事は完了です。

エコキュートの工事前日にやっておくこと

エコキュートの工事は通常半日ほどで行われますが、スムーズに作業を進めるためには事前準備も欠かせません。ここでは、工事前日までに行っておきたい準備のポイントについて、詳しく解説します。

設置場所や搬入経路を整理する

エコキュートは、屋外に設置する設備です。設置場所と搬入経路は事前に確認し、植木鉢や自転車などは邪魔にならない場所に片付けておきましょう。庭に設置する場合は、周辺の雑草を取り除いておくと、当日スムーズに作業をはじめられます。

水抜きをしておく

エコキュートの工事前には、貯湯タンク内の水をすべて抜いておく必要があります。業者から特に指示がなければ事前の水抜きは必ずしも必要ではありませんが、すべての水を抜くのにかかる所要時間は、およそ1時間です。工事時間を短縮できるため、早く工事を終えたい方は次の手順で水抜きをしておくとよいでしょう。

  1. 漏電遮断器をオフにする
  2. 給水管の給水止水栓(元栓)を閉める
  3. レバーを上向きにして逃し弁を開く
  4. 貯湯タンクの排水栓を開け、排水する
  5. 排水完了を確認し、排水栓を元通りに閉める
  6. 給水止水栓(元栓)を開けて、排水口から最後に残った水を出す
  7. 逃し弁のレバーを下向きに戻す
  8. 漏電遮断器をオンにする

手順は複雑に感じるかもしれませんが、基本的には「漏電遮断器をオフにする」「給水止水栓を閉める」「逃し弁と排水栓を開けて排水する」という流れです。排水が終わったら、これらの手順を逆の順番で元に戻せば完了します。不安な場合は、無理をせず業者に任せましょう。

電源をオフにしておく

工事前は、エコキュートの電源をオフにします。分電盤の位置を聞かれることもありますので、伝えられるようにしておきましょう。

エコキュートの交換が必要になるサイン

そろそろ交換の時期だと思っていても、エコキュートの工事は大掛かりでコストもかかるため、つい先延ばしにしてしまうこともあるでしょう。ただし次の4つの兆候が見られるようになったら交換が必要ですので、注意してください。

エラーコードが頻繁に出る

エコキュートの内部に不具合が起きると、リモコンにエラーコードが表示されます。単なる湯切れの場合は、沸き増しの操作で解消できることがほとんどです。しかし、エラーコードが頻繁に表示されたり、状況が改善しない場合は、一度業者への点検をおすすめします。

不具合を放置していると、エコキュートに負担がかかりさらに状態が悪くなってしまうため、早めの相談が大切です。

設置から10年以上経過している

エコキュートの寿命は、およそ10年といわれています。使用中のエコキュートが設置してから10年以上経過している場合は、交換や買い替えを検討しましょう。仮に修理を依頼しても、10年以上前のエコキュートはパーツが欠品している可能性もあります。交換を視野に入れつつ、業者に対応を相談してみるとよいでしょう。

タンク下や配管から水漏れしている

貯湯タンクやヒートポンプユニットの下が常に湿っていると感じたら、内部から水漏れしているかもしれません。お湯の減りが早くなった場合や、温度や出力が安定しない場合も水漏れの可能性があるため、注意が必要です。

漏水を検知すると、リモコンにエラーメッセージが表示されます。水漏れの可能性を感じたら、早めに専門業者に相談しましょう。

動作音が大きくなった

ガタガタという振動音や、金属がぶつかるような音など、エコキュートの運転中にはさまざまな音がします。問題のない場合もありますが、「カタカタ」とぶつかるような音や、「キュルキュル」とこすれるような音がしたら、内部で不具合が発生している可能性が高いです。

エコキュートから聞こえる音の種類や原因については、こちらの記事で詳しく解説しています。気になる方は、あわせてご覧ください。

エコキュートの音が大きくなった?正常な音と修理が必要な音を徹底解説

エコキュートの工事はファーストコールにご相談ください

エコキュートの工事は、特別な対応が必要なければ通常は半日ほどで終了します。ただし、現場の状況や工事内容によって所要時間が大きく異なるため、事前の現地調査が重要です。

ファーストコールは、エコキュートの新規設置や修理対応で数多くの現場に関わってきた経験から、最適な工事をご提案できます。九州地域をはじめ、山口県・広島県・島根県でエコキュートの工事を検討されている方は、ファーストコールへお気軽にご相談ください。

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